のんびりごった煮っ記

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ダイオウヒラタ幼虫の近況報告

前回↓

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朝起きることが難儀になる季節になりました。
寒い、眠い、辛い、この三拍子からいつになったら抜け出すことができるのでしょうか。
そしていつの間にか12月に突入...と思っていたら、なぜか中旬年の瀬、早すぎる。それはクワガタ幼虫の成長にも言えることになるのです。

近況報告と銘打った通り、今回は特に写真などもなく(菌糸瓶越しでは写り悪いため)短めの記事になります。

前回、3匹目の幼虫が大暴れをして菌糸瓶交換をせず様子を見ているという話をしました。あれから約丸1ヶ月と少し。
12月初旬にそっと観察すると...菌糸瓶越しで見えづらいですが恐らく蛹になっていました。前蛹ではなく、蛹。
幼虫の頭部分のオレンジ色が見えず、体色が全体的に真っ白。その上、蛹の特徴?にもなるであろう回転しながら寝返りをうつ姿。多分、十中八九蛹だよな。
寝返りというよりも、超高速で回転していた気もするけど、多分蛹だよな。

そして12日に改めてそーっと確認したところ、以前まで菌糸瓶の側面、見える位置にいましたが確認できませんでした。

その後も数日おきに、揺らさないように慎重に菌糸瓶を持ち上げて様子を見ていましたが奥の方に行ってしまったのか見ることはできず。そもそも蛹室って、そんな広いものなの?か……どの道今はそっとしておくしかない。無事であれば(そして本当に蛹であれば)後1ヶ月もすれば成体の姿を見ることができるでしょう!

羽化して間もない、あの色が白っぽいような成体の姿、見てみたいんですよね。図鑑でしか見た事ない幻のあの姿…どうか無事に羽化しておくれ!!!

 

☆おまけ

我が幼虫達の防寒具(防寒室?)の様子です。

 

一室を専用部屋にして温度管理...なんて大掛かりなことはできないので電気毛布をかけることで保温しています。
菌糸瓶に直接当たらないように、空間ができるように高さを作っています。中に室温計を置いているので温度を見つつ電気毛布で温度調整。入り口付近に配置していることもあり大体20度前後を指していますが、菌糸瓶の内部温度が高いことを含めても低くはないはず。
強いていうなら、新たに保温スペースを作ることが難しいため何かが起こったとしても、人工蛹室に移し替えての飼育は難しいということ。致命的。
ほんと、何も起こらずそのまま無事に元気に羽化してほしいです。

次回→

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