本題の「おにやんま君」についてだけ見たい方はコチラ
ジメッとした梅雨が過ぎ去りし7月、今度は毎日訪れるハンパない暑さにやられ始めている私です。
ほんと暑い。熱中症に気をつけて冷房つけつつ水分補給。はしていますが電力状況逼迫の話もありますしこれから迎えるであろう本格的な夏に向けて不安しかないですね。
そして暑くなってきて湧いてくるヤツ。そうコバエです。
忌まわしき存在のコバエです。食事に時間がかかる私としては大変厄介です。
1回の食事で大体1時間半〜2時間くらいはかかってしまう私。父に「まだ食べているのか！」なんて言われることが嫌で早めに切り上げたりもしていましたが、主治医の先生から「みんなも時間がかかるから」と聞いて何か救われた気持ちになったことを今でも覚えています。
といってもコバエには関係ありません。
今までいくつか(これ(コバエがホイホイ)とか、これ(コバエ超激取れキューブ))試してみましたが、いずれも「コバエを引き寄せて弱らせたり殺虫させたり」する誘引タイプのもの…
数を減らす、という意味では効果絶大で中を見るとかなりの数がワナ(?)にかかっていました。ですが、食卓に置いた場合は食べ物の匂いにも引き寄せられますし、かといって置く位置を離しすぎると襲い来るコバエが分散するだけ…どの道安心して食事を続けることはできないわけです。ものによっては臭いが気になることもありましたしね。
更に私の場合は、嚥下力が弱いのか唾液などが喉に溜まりやすく時々手元の受け皿に痰を出したりすることもあります。恐らくこれもコバエが近寄りやすい原因なのかもしれません。
○おにやんま君の話
ってわけで、Twitterで話題になっていた「おにやんま君」を試してみました！
サンラインの商品紹介ページ
アクトの販売ページ
現在はサンラインとアクトから販売されています。商品紹介はサンラインのものですが今回Amazonで私が購入したものはアクトのものでした。商標番号、意匠番号は同じだったため同一商品のようです。
オニヤンマの主食は虫。虫の天敵はオニヤンマ。
だから、虫が寄ってこない！
アブ、ハエ、蜂、蚊などに虫除け効果あり！-商品裏面の説明文より
肉食で様々な虫を捕食し、時にはスズメバチまでも捕食するというオニヤンマを模していて完成度が高い。安全ピンに加えて胴体部分に小さい輪があり、紐を通してネックレスのように首にかけることもできそうです。
これなら先ほどまでの「寄せ付けて殺虫」の誘引型とは違い、寄せ付けない、忌避効果を望めるので期待は大！
また殺虫成分不使用ということも特徴として大きいですね。
○実際に使ってみて(1日目)
この日はちょうどリハビリ通院があったため服につけてみることに。周りに山が多いため目に見えて効果がわかるかな？と思いましたが暑すぎたのか虫を見かける機会がありませんでした。(そもそも駐車場から病院までの行き来だけだから当たり前。)
でもコバエのような小さな虫が来た…と思ったらすぐ方向を変えて飛んでいったので何かしら効果はあるのかな？
で、食事の時の話。
最初は服につけていましたが食べ物との距離があるためか、自分には寄ってきませんが食べ物には少し寄ってきていました。が、先述の誘引式のコバエ取りの殺虫効果で動きが鈍っていたため、もしかしたらオニヤンマを認識できずに襲来した可能性もあるります。
今度は服ではなく料理のそばに、目立つ位置に置くことに。それが効果絶大！
約2時間、一切コバエの姿を見かけることなく食事を終えることができました。
正直ここまでの効果があるとは思いませんでした。1日目なのでたまたまなのか、は不明ですが昨日までは見かけていたため恐らくおにやんま君の効果…だと思います！
(味噌汁にダイブしてたこともあったしね、あの時は殺意と吐き気が込み上げました。)
○気になったところ
「オニヤンマを認識して寄ってこない」ということは、逆な発想「オニヤンマをエサとする生き物が寄ってくるのでは？」というところ。
オニヤンマを餌とする生き物は、鳥類、コウモリなどなど。お互いに捕食関係にあるのはオオカマキリ、オオスズメバチ…
さてどうなんだろう、と思い調べてみましたがおにやんま君を使用することで、襲われたといったレビューは見つかりませんでした。
ここからはあくまでも私の考え、です。
お互いに捕食関係にある、ということは一方的な捕食-被食関係に比べ自らの命を危険に晒すことにもなりリスクが高くなります。エサがないなどの極端な飢餓状態や身の危険が近づいた場合以外は基本的に襲うことはしないだろう、と思いました。
そもそもここまでの人気商品で使用者も多い。そして何も起きていないということが安全だということの裏付けにもなっていますね。
長々と語ってしまいましたが効果は絶大！部屋の中でコバエに困っている人は誘引型のワナと併用することで、数を減らしつつ快適に生活できるようになるかもしれません。
今年買った物の中で1位2位を争うくらいに「買ってよかった！」と思いました！
