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ダイオウヒラタ幼虫の菌糸瓶交換をした話-その2-

前回↓

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最近急激に寒くなってきました。と思えば少し暖かくなる日もあったり、でも朝晩の気温差は尋常じゃないくらい大きい、これ、体調崩すって。

※いつものようにクワガタの幼虫苦手の方は閲覧注意!

体調というと前回にチラッと触れたコロナの話。短期間入院したり、後遺症?の頭痛や倦怠感がしんどかったり。それについても書きたいことは山ほどありますが、それはまたの機会に...と言いたいところですが、コロナ自体の大変さより入院中の介助周りの大変さが半端なく、大半が愚痴になってしまったのでお蔵入り。

今回は菌糸瓶交換をした話その2!です。9月はほぼほぼコロナでダウンしていたため、その間にまぁ菌糸瓶が大変なことになってしまいました。食痕が広範囲に広がり早急に交換が必要だった菌糸瓶とそれ以外の交換、2回に分けて行いました。
交換については今回は軽めに流します。

○9月28日
割り出しの記事の3匹目の個体。(以降割り出しの記事の個体写真順に○匹目と記載します。)
数日前から食痕が目立っていたものの体調不良が続き延期に延期を重ねてこの日、やっと交換(S→M)できました。

← 割り出し時(8/6) 今回(9/28) →

いい感じに超巨大化、すくすく成長していてうれしい限りです。でも幼虫の大きさを見るにSは窮屈だったろうなぁ。幼虫のことを思うともっと早く交換したかったなぁという気持ちです。

○10月4日
割り出し時に卵だった個体です。記事には書いていませんが、8月26日に孵化したての極小ちびちゃん幼虫を発見。菌糸瓶に移すのは早いと判断し産卵一番で寝かせておいた幼虫を菌糸瓶(S)に移し替えます。時期的にもそろそろいいはず。(便宜上、5匹目の個体とします。)

← 発見時(8/28) 今回(10/4) →

うん、大きい!正直ここまで成長する前に菌糸瓶に入れてもよかったと思いますが、コロナでぶっ倒れてたし、仕方ない。コロナを許してはいけない。

○10月19日

この日は時期的に菌糸瓶投入後から大体2ヶ月経つ個体(2匹目と4匹目)の交換(S→M)。と、9/28に交換した3匹目の菌糸瓶から尋常じゃないくらいの水滴が出てきたため交換(M→M)。(今思うと菌糸の収縮に伴い発生した水滴?にしてもそこから垂れてくるのは多すぎる...と思う。)

9/28と比べると明らかに小さい

ちょっと気になったのが3匹目が9/28に比べて明らかに縮んでいる?もしかして環境が悪くてあまり食べていなかったのかな。今思うと既にこの時から問題は始まっていたのです。

とまぁ、こんな感じでした。無事に終わってよかったです!

ここで3匹目の個体に問題が発生。交換後1週間程度で菌糸部分(白い部分)がなくなり、菌糸瓶自体を見ると交換目安と思うくらいにおがくず色に...

10/23(交換から4日後)時点でこの食痕(?)

いくらなんでもおかしい!と思いつつも、菌糸瓶交換すべきなの?と悩みに悩みまして...有識者の方にお聞きしました。
状況から見て「暴れ」という状況のようです。暴れ、というと菌糸瓶投入直後になかなか潜ってくれないこと...くらいにしか把握していませんでした。暴れの要因として、
・環境が悪い(菌糸瓶内の気温、酸欠など)
  →Gpotスタウトの下向き飼育の上、電気毛布を使用し最低でも21度前後を下回らないようにしている。
・3令幼虫終期、蛹になる前兆
(蛹室を作るためにおがくずをほぐすために暴れるらしい)
  →時期的にまだ早い?

どちらにせよ菌糸瓶を交換することで再び暴れるリスクも高いため、一先ず様子見することにしました。今までは単純に「食痕、劣化の状況を見て交換するだけ!」でしたが、さーて幼虫飼育難しくなってきたぞ〜〜。これから冬を向かえるし。

とりあえずではありますが、みんな順調に大きくなって、生きていてくれて嬉しい限りです。

次回→ 

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