のんびりごった煮っ記

のんびり雑多にやってま~す

eSIMを乗り換えるためにあれやこれやした話〜乗り換え手続き+α編〜

乗り換え手続きと端末の設定まで終わり、無事解決しましたが想像以上に手こずったため今回は乗り換え編ということで乗り換え編と+α(よくわからなかった端末設定編)を備忘録とも言えないレベルにメモ書きしていきます。

〇乗り換え手続き編
〇[おまけ]よくわからなかった端末の設定編

前回↓

sieg-bluedragon.hatenadiary.jp

 

ここから本編始まります!

〇乗り換え手続き編

※乗り換え手続きを行う前に、キャリアメールアドレスが消滅しても本当に大丈夫か。キャリアサービス関係の解約や連携しているサービス等は乗り換えの影響を受けないか、を確認しておきます。
特にキャリアメールは各サービスのアカウント登録で使用する機会も多いと思いますし、忘れずに別のメールアドレスに変更します。絶対。
(au→povoの場合は手続きを行うことで同じキャリアメールアドレスを引き続き使用できるようです。)
また、端末にSIMロックがかかっているかどうかの確認も必要です。
私はAppleの公式サイトから直接端末を購入しておりSIMフリーのため特に問題はありませんでしたが、必要に応じてSIMロック解除の手続きも事前に行っておくことが必要になります。

電話番号をそのままで乗り換えられるMNPの乗り換えは大まかに以下の手順になります。

楽天モバイルでの手続き】
MNP乗り換えに必要となるMNP予約番号発行手続き。

【povo2.0での手続き】
・「povo2.0」アプリのインストール
・アカウント作成
・SIMタイプ、契約タイプの選択と規約同意
・本人確認書類の撮影
-------------今回はここまで...のはずでした。------------
・eSIM発行後、端末側の設定 ← ここが曲者、厄介、よくわからんの三重苦
→試行錯誤で未解決のままなぜか乗り越えたおまけの端末設定はこちら

楽天モバイルでの手続き】

MNP乗り換えに必要となるMNP予約番号発行手続き。

現在契約している楽天モバイルのマイページから、MNP予約番号発行の手続きを行います。MNP予約番号が発行される際に有効期限が表示されますが、取得後2日以内にpovo側で手続きする必要があるので、時間に余裕がある時に行い、移行先での手続きまで一気に行うことをお勧めします。
楽天モバイルの場合は…
マイページ右上の「≡」より「契約プラン」を選択。
「その他の手続き」より「他社への乗り換え(MNP)」でMNPの発行を行います。

MNP予約番号は移行先の手続きで必要になるため忘れずに控えておきます。

【povo2.0での手続き】

・「povo2.0」アプリのインストール

povoでは各種契約の変更手続きやトッピングの購入等はアプリからのみのため、アプリをインストールします。

・アカウント作成
アカウント作成にメールアドレスが必要になります。
ない場合は予めGmailやYahooといったフリーアドレスを取得しておきます。

入力したアドレス宛に認証コードが届くため入力。ひとまず登録は完了です。

・SIMタイプ、契約タイプの選択と規約同意
アカウント作成後、SIMタイプと契約タイプの選択画面が表示されるので選択。
今回は「eSIM」「電話番号を引き継いで契約」
povoのお知らせにもありましたが、eSIM非対応機種と知らずにeSIM契約してしまうケースが増えているようです。要確認!

(スクショ連結のために「Tailor」というアプリを使用しました。1画面で収まりきらない場合に重宝しています。)
→ 別記事で書くかもなリンク仮置き場

・本人確認書類の撮影などなど
その後は表示に従い、「支払いで使用するクレジットカードの登録」「本人確認書類の撮影」を行います。
私はマイナンバーカードで本人確認を行いました。いやー、すごいですね。
マイナンバーカードの撮影も偽造、不正防止のためか、真正面と角度をつけた2パターンの撮影。顔の撮影も指示に従い左右に動かしたり円を描くように動かしたり…と複数パターン。
でもこれだけで本人確認の申請は完了!!

審査待ちです!
私の場合は申請後1〜2時間程度で結果が届き無事eSIMが発行されました!想像以上に早い。
ちなみにMNP番号の入力後は、移行先側での手続きが終了次第、移行前の契約は自動で解約されます。つまりeSIMの設定が完了するまでは着信やSMSを一切使用できなくなるため注意!

だから時間がある時に乗り換えから設定まで一気に行う必要があったんですね。
その設定が大変だったわけですが。

日記的に書いているので内容は薄いですが今回はこの辺りで!
次回、大変だった端末設定に続く!
という予定でしたがブログに手を付ける余裕がなく、日にちが経ちすぎてうろ覚えなのでほんの少しだけ。+αな雑記ということで。

〇端末の設定

※設定に躓きましたが恐らくデュアルSIM使用だったことが原因と思われます。1回線のみの利用であれば問題ないと思います。
審査完了後、間もなく「eSIM」が発行されます。その後はpovo2.0アプリを起動し有効化設定を行います。
私が使用しているのはiPhoneのためiOS15になっていればAPN設定(簡単にいうとキャリア接続の設定一式)のためのプロファイルのインストールも必要なし!
つまり、複雑な設定なしにすぐに使えるということ!!完璧!!!

の、予定でしたが何故か繋がりません。思い当たる節は...
eSIM発行後、アプリを開いて手順を進めようとした時点で
iOSが15以下だった(気がする)
・物理SIMが入っている状態だった
の2点。このくらいしか思いつかない。

よくわからなくなったため調べてなんとなくわかったことを箇条書きで~。

・eSIM有効化の手順を行うときは、物理SIMは忘れずに抜く。
iPhone 12以下のシリーズではAPN設定プロファイルを1つしか所持できない?
→ 今回の場合、物理SIM(UQモバイル)の方でAPN設定プロファイルをインストールしていたけど、povoではiOS15にしていればプロファイルのインストールをする必要はないため関係ないはず...
調べたサイト

iPhoneでデュアルSIM、どっちのSIMがどっちのAPNを使うか試した | 掲示板 | マイネ王

DUAL-SIM、APNがひっかかったかぁ… - 代理闘争に明け暮れ!3


んで、結局何やったのかというと。
UQモバイル側のプロファイルの再インストール
(UQはプロファイルの再インストールを再発行手続きなしで行えたため。)
・povoの利用開始時に物理SIMを抜き忘れていたため、物理SIM抜いた後に端末の再起動
・端末の再起動

どのタイミングかわからないけど、モバイル通信の設定からpovoのみを使用にしたところ回線がつながったため解決?
通話もつながるし問題ないけど原因が全く分からない。

ただ言えているのは、今回突っかかったのはデュアルSIMだったから、という可能性が非常に大きいということ。
普通に乗り換えだけなら前に使用していたキャリアのプロファイルが残っていた場合に削除するだけで大丈夫なはずです。

デュアルSIMではない場合の手順、注意点を簡単にまとめると...
eSIMが発行され、povoアプリを起動する前に
〇 iOS15以上に更新しておく。
〇 物理SIMがある場合は抜いておく。
〇 端末に、乗り換え前のキャリアのプロファイルが残っている場合は削除しておく。
(設定>一般>VPNとデバイス管理 でインストール済みプロファイル一覧が表示されます。キャリアによりファイル名が異なるためファイル名を確認して必要に応じて削除。)

以上、よくわからなかったけど無事楽天モバイルからpovoへの乗り換えと設定も終わり安心してのんびりデュアルSIMライフを満喫することができた私のお話でした。
とっても疲れた。

最後の最後に蛇足ですが、普段家にいる機会が多くwi-fi環境下での生活ということ、料金面を重視した私の場合、現在契約している回線はauUQモバイル、povoと全てKDDI提供のau回線になっています。複数回線を持つメリットの一つに、様々なキャリア回線を契約することでキャリア回線の不具合の影響を回避できるという点がありますが見事にそのメリットを握りつぶしています。
2022年7月初旬に発生したau回線の接続障害時にも複数キャリアの回線を契約していれば臨機応変に回線を切り替えて使用できますし、自分の使用状況、利用状況に応じて柔軟に活用したいですね。
もしデュアルSIMや2台持ちを考えている方はその点も意識すると利便性が向上するかもしれません。