のんびりごった煮っ記

のんびり雑多にやってま~す

昆虫くじを引いてみた話

※クワガタやダニの写真を掲載しています。苦手な方はご注意ください。

GWが終わることに悲しみを感じている私です。
次の祝日は7/18の海の日です。残酷、無慈悲。

さて、GW終わりに近づく5/5のこどもの日、用事で出かけるついでに某ペットショップに立ち寄りGW恒例の「昆虫くじ」を数年ぶりに引いてみました。
記憶が正しければ、前回はスマトラオオヒラタだったはず…

今回は3等でスマトラオオヒラタとダイオウヒラタの内どちらか片方を選ぶことができました。(どちらも成虫ペア)

というわけで今回は飼育経験がないダイオウヒラタのペア(オスは70mm↑)にしました!
大きくてカッコいい。ツヤがいい。
ジャワ島原産で比較的大きく大顎の力も強い、そして気性も荒いというダイオウヒラタクワガタ
WD(採取個体)という事もありとっても元気。
今まで記憶する限り、外国産はバリーオオクワガタとスマトラオオヒラタ、アトラスオオカブトの飼育経験がありますが、ダイオウヒラタめっちゃデカい。
横にも縦にも大きい。

と、語彙力がない言葉を羅列してきましたが帰宅後即大きめゲージへ移し替えたその時、あることに気づきます。
メスは即座に潜ってしまい確認できませんでしたが、オスには小さいダニがそこそこの数ついていました。
WD産ということでダニがいるのは仕方ない。ダニよけマットで飼育開始です。
(なお幼少期に国産カブトムシにダニがつき、対処した経験が一回あるのみ)
幸いお腹側には少なかったですが口の周りはうっすら白く時々動く「ヤツ」の姿が。
動きを見る限り弱っている様子はないので、ブラシなどでの除去は行わずマットでの除去をすることにしました。

この写真と動画はダニよけマット浴のケースに移動する前。
よく観察すると肉眼でも動いている「ヤツ」の姿が確認できます。
今思うと大顎の根元や口の周りの他、甲羅(上翅というらしい)の淵に沿う様にある白い点々もダニだったのかもしれない。
(WD産の場合ダニが付着していることはあります。店舗側のせいにする意図は全くありません。念の為。)

ダニよけマットに移動後、数時間観察していましたが体表を動く「ヤツ」の個体数は激減したように感じました。
口周りも綺麗になりゼリーの近くでヒゲを出し入れする姿を確認できたのでとりあえずは大丈夫そう…かな?
基本的にダニ駆除中はゲージ内にダニよけマットとゼリーのみが鉄則ですが、就寝時に裏返しになってしまうのも怖いので夜だけ転倒防止のおがくずを入れて朝起きたら撤去の方が安心できるしいいかな。

そしてダニよけマット浴始めて数日後の写真がこちら。
という写真を載せるつもりでしたが、余程お疲れなのか顔を出すタイミングで拝見することができていないので後日撮れた時に貼ります。

↑撮影できました!お腹側も動画撮影して確認しましたが、何回見直してもダニを発見できなかったので恐らく大丈夫なはず…
後数日は様子見て、問題なさそうなら通常のマットに移し替えてまた様子見かなぁ。
ダニがいなくなったのに乾燥寄りの環境が続くのも良くないと思いますし。
(2022/5/11更新、写真からここまで)

朝起きるとケース内が荒れに荒れているためかなり活発に動き回っているご様子。
ゼリーの減りも驚くくらいに早い。もしかしたら餌も十分に食べられていなかったのかもしれない。
潜り始める前時点では肉眼でもiPhoneで拡大して観察しても動く白い「ヤツ」の姿は見えませんでした。ゆっくり休んで体力回復してほいな。


調べるとブラシでの除去の方法をよく見かけます。個人的にはストレスを与えることにもなるし体力面も考慮する必要があると考えていますが、その時の個体の状況によりけりかな、とも思っています。お腹側にビッチリついていた場合呼吸ができず絶命する事もあるので、その場合はダニよけマットを使用する余裕はなさそうだし。

最後になりますがWD産の場合はダニがついているのは仕方ない事なので、よく観察して適切に対処することが大事です。
ダニがいることに気づかずに、不用意に朽木やマット類を使いまわすとダニが移ってしまう事もありますし。よく洗いよく天日干ししてよく観察する、が大切。
でも今まで飼育してきた外国産個体にはダニがいたことがないから、もしかしてブリードした個体だったのかな、意識してなかったし記憶にもない(

WD産ということを調べる過程で気になる情報を見かけたので、次回はそれについて書いていく予定です!
では、次回!

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